コロナ禍で中止していた江戸川区総合体育館（江戸川区松本）恒例の「スポーツの日感謝デー」と題した施設の無料開放が10月14日、4年ぶりに行われる。

　同施設現在の指定管理者はミズノ・スターツグループ。同社が運営するようになり今年で8年目になる。同施設の山田勝之館長は「区民に還元する目的で無料開放は20年以上前から行われていたと聞いている」と話す。

　2階主競技場では9時～15時、車いす体験やフェンシング、モルック、ボッチャ、スラックラインなどの、障がいのある人も子どもや高齢者も一緒に楽しめるニュースポーツの体験会を行う。

　そのほか、体組成測定、骨密度測定なども実施。握力・垂直飛び・開眼片足立ち・前屈などの体力測定、2階ロビー前には未就園児、未就学児童向けのキッズコーナーを用意する。

　1階スタジオではチェアビクス（9時30分～10時30分、定員30人）、脳トレ＆からだ改善体操（10時45分～12時、定員35人）、エアロ＆シェイプ（12時15分～13時15分、定員30人）などのメニューを用意。

　3階銃剣道場ではストレッチ＆ソフトリズム（9時45分～10時45分）、シェイプアップトレーニング（11時～12時）、肩こり腰痛予防体操（13時45分～14時45分）を行う。いずれも定員60人。

　プールや卓球トレーニングルーム（9時～17時）、アーチェリー、弓道、エアライフル（9時～12時、13時～17時）などの施設でも一般公開を行う。中庭ではフリーマーケットも行い、30店が出店を予定する。

　同施設では通常、当日スポット参加の一般公開型教室（大人210円、子ども50円）と3カ月ごとに教室内容を見直す「募集制教室」を開いているが、この日は施設全てが無料で利用できる。