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行船公園で「江戸川区特産金魚まつり」 会場スペースを1.5倍に

前回開催の様子 (写真提供=江戸川区)

前回開催の様子 (写真提供=江戸川区)

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 今年で53回目を迎える「江戸川区特産金魚まつり」が7月20日・21日の2日間、行船公園(江戸川区北葛西3)で行われる。

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 1972(昭和47)年に始まった同イベント。コロナ禍で4年ぶり開催となった昨年の来場者は5万4000人。今年は会場スペースを1.5倍に広げ年々増加する来場者に備える。

 かつては日本三大産地といわれるほど金魚の養殖が盛んだった江戸川区。明治時代末期に養殖が始まり最盛期は1940年代。事業承継や都市化の波に追われるように徐々に事業者が減り、現在区内で養殖池を持ち事業を続けるのは現在2件となっている。

 2日間で2万匹を用意する「金魚すくい」(20日=10時~16時、21日=10時~14時30分、中学生以下無料、高校生以上100円)、ランチュウ、東錦、丹頂など高級金魚を扱う「高級金魚すくい」(10時~11時30分、9時45分から整理券配布、500円)、3位まで表彰状や記念品を用意する「チャレンジ・ザ・金魚すくい」(小学生以下対象、先着40人、無料)を目玉に、金魚の展示即売会を行い、金魚飼育の相談ブースも設ける。

 併せて、「朝どれ夏野菜」ブースや、焼きそば、かき氷などを販売する模擬店、金魚にちなんだ風鈴や工芸作品、江戸ガラスなどを展示販売する伝統工芸ブースも出店。

 会場では区特産の金魚をPRするキャラクター「えど金ちゃん」が来場し、写真撮影などに応じる予定。

 開催時間は10時~17時。21日日曜は16時まで。入場無料。雨天実施。
 詳細問い合わせは江戸川区伝統産業係(03-5662-3462

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