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関東一高、堅実な守備で5年ぶり3回戦進出 明徳義塾と対戦へ

(写真提供=関東第一高校)

(写真提供=関東第一高校)

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 関東第一高校(江戸川区松島2)が8月12日、全国高校野球選手権大会2回戦で北陸高校と対戦し、7-1で勝利した。同校は5年ぶりに3回戦へ進出し、8月16日に明徳義塾(高知)と対戦する。

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 2回戦の先発は背番号10の畠中鉄心投手。1回表、相手校に1点先制されたが、3回裏にワイルドピッチで同点に追いつき、さらに犠牲フライで勝ち越した。その後も堅実に守備を続け、8回裏には7-1まで得点差を広げた。

 4回表に登板した背番号1の坂井遼選手は、140キロ台後半のストレートやスライダーを多く投げ、相手校に1点の加点も許さずマウンドを守りきった。

 今回の試合の振り返りと3回戦進出に向け米澤貴光監督は「春の借りを返そうと一丸となり、何とか皆さんと校歌を歌うことができて良かった。次戦も挑戦者の気持ちで、全員で一丸となって頑張りたい」、坂井遼選手は「自分のピッチングができて良かった。次もいいピッチングできるように頑張る」、畠中鉄心選手は「全体的にボールが高く、狙い球を絞られてしまった。次の試合までにしっかりと修正し、チームを勝たせる投球をしたい」、高橋徹平主将は「自分たちのやりたい野球ができて良かった。一戦必勝で次も勝ちたい」と、それぞれ意気込みを見せた。

 3回戦は8月16日、10時35分から。

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