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クボタスピアーズ、えどりく無敗記録懸け最終節 コベルコ神戸Sと直接対決

スピアーズえどりくフィールド(江戸川区清新町2)で「コベルコ神戸スティーラーズ」と対戦した「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」(写真提供=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

スピアーズえどりくフィールド(江戸川区清新町2)で「コベルコ神戸スティーラーズ」と対戦した「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」(写真提供=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

 ラグビーリーグワン・ディビジョン1に所属するクボタスピアーズ船橋・東京ベイは5月10日、スピアーズえどりくフィールド(江戸川区清新町2)で「コベルコ神戸スティーラーズ」と対戦した。

無敗記録を懸けた一戦には5530人が来場

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 レギュラーシーズン最終節となった同試合は、プレーオフ順位争いを左右する注目のカード。2019年6月から続いていた同競技場での無敗記録を懸けた一戦には5530人が来場し、スタンドは同チームのイメージカラーであるオレンジ色の声援に包まれた。

 17節終了時点で3位につけていたスピアーズは、2位の神戸Sを勝ち点2差で追う状況。勝利すれば準決勝から出場できる2位浮上の可能性を残していた。

 スピアーズは前半10分、マルコム・マークス選手のトライで先制。このトライはチーム今季100トライ目となった。16分には木田晴斗選手が追加点を挙げ、14-3とリードを広げた。一方、神戸Sも反撃。28分に中央突破からトライを奪うと、木田選手の一時退場中にも追加点を重ね、14-17と逆転。同チームは前半終了間際、ラインアウトからモールを押し込み、マキシ・ジャンセン・ファン・レンズバーグ選手がトライ。19-17で前半を折り返した。

 後半は一転して防戦となった。神戸Sにエリア、ポゼッション共に押し込まれる時間が続く中、木田選手のタックルや岡田一平選手のキック処理などで耐え続けたが、後半28分に失点。19-24と再逆転を許した。終盤には立川理道選手、根塚洸雅選手らを投入し反撃を試みた。残り6分には敵陣ゴール前ラインアウトの好機を得たものの、ターンオーバーを許し、そのままノーサイド。19-24で敗れ、「えどりく」での連勝記録は29で止まった。

 試合後、同チームのフラン・ルディケヘッドコーチは「勝敗を分けたのは小さな差だった。特に後半、自陣にくぎ付けにされた時間帯がポイントだった」と振り返った。マキシキャプテンは「プレッシャーを受けた時こそ、チームとして我慢し、目の前のことにフォーカスすることが重要」と話し、プレーオフへ向けた課題を挙げた。試合の結果、スピアーズはレギュラーシーズン3位が確定。プレーオフトーナメント準々決勝で東芝ブレイブルーパス東京と対戦する。

 同チーム広報の岩爪航さんは「2019年から積み上げてきた『えどりく』での連勝記録は29で止まったが、この敗戦をもって全てが失われたわけではない。『えどりく』初戦時はまだ実績もなく、成長過程だったチームは、少しずつ実績を積み重ね、ここまで歩んできた。連勝が途切れ、記録がゼロに戻った今、再び新たなスタートラインに立ったにすぎない。悔しさを原動力にできるのは、まだ先があるからこそ。負けたら終わりのプレーオフで勝ち抜き、シーズンを笑顔で終える。その先に、新たな歴史を築く戦いが待っている」と振り返る。

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