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西葛西場外市場、オープンから半年 鮮魚店ではマグロの解体即売イベントも

西葛西メトロセンター内に3月末オープンした、西葛西場外市場

西葛西メトロセンター内に3月末オープンした、西葛西場外市場

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 西葛西場外市場(江戸川区西葛西6)がオープンして、9月30日で半年がたった。青果店・鮮魚店・精肉店の専門店が並び、各店がにぎわう様子が見られる。

3月末、西葛西メトロセンター内にオープンした「西葛西場外市場」(1)

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 同市場は、大阪で青果・水産・店舗小売り事業など多角的に展開しているグランマルシェ(大阪市中央区)が出店した。東京メトロ東西線西葛西駅に隣接するメトロセンター4番街にあり、地元住民の利用客が大半を占めるという。

 店は全て大阪で展開するテナントで、鮮魚店・精肉店は東京初出店、青果店は2店舗目だという。青果店「八百屋 日和市」では、旬の果物や野菜を手頃な価格で販売。鮮魚店「本場清水水産」は、主に豊洲・千葉で仕入れ、ハモなど関東では珍しい魚が入荷することもある。毎週金曜には国産生本マグロの解体即売イベントを行う。

 精肉店「肉工房 千里屋」は曜日ごとの特売品やローストビーフ、総菜が人気だという。中でも毎月29日は「肉の日」として、コロッケやしゃぶしゃぶ用の肉を特価で販売するため、行列ができる。

 グランマルシェの緒方裕規さんは「閉店時刻を19時から20時に変更するなど、オープン後はお客さまの声を反映させて運営している。仕事帰りに寄る人も多く、揚げ物やポテトサラダなど、晩ご飯のおかずになるような総菜コーナーは特ににぎわっている。駅周辺の飲食店の仕入れにも重宝されている」と話す。「現在、周辺にお住まいの方に利用してもらっているが、今以上に認知を広めていきたい」とも。

 営業時間は9時~20時。

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