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ママさんブラスバンド「江戸川シャベル」 満員のホールで熱演

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 今年で5周年を迎えるママさんブラスバンド「江戸川シャベル」のファミリーコンサートが1月6日、江戸川区東部フレンドホール(江戸川区瑞江2)で行われた。

ぐりとぐらの音楽劇=ママさんブラスバンド「江戸川シャベル」 満員のホールで熱演

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 江戸川シャベルは「技術力向上よりもママさんたちのつながりを第一に」をモットーに、自称「日本一敷居の低いママさんブラスバンド」として2018(平成30)年5月に結成。現在25人の団員が所属している。

 コロナ禍で練習もままならない日々が続いたが、2022年より「江戸川区民まつり」など区内イベントへの出演を開始。今回、江戸川シャベル単独では初となるホールでのコンサートを開催。約350ある客席は開場すぐに満席となり、多くの立見客であふれた。

 プログラムは「ドラゴンクエスト」や江戸川区出身の角野栄子さん原作「魔女の宅急便メドレー」、YOASOBI「アイドル」、「ぐりとぐら」の音楽劇、子どもたちを巻き込んでのアニメコレクションなど。会場が一体となりながら演奏を楽しんだ。

 江戸川シャベル指揮者の駒木健二さんは「音楽が人と人との架け橋になり、地域コミュニティーを広げる役割を担ってくれる。先行き不安な時代だからこそ音楽の役割は大事」と話す。江戸川シャベルは3月31日、江戸川区総合レクリエーション公園(江戸川区南葛西4)で行われる「さくらコンサート」に出演予定。観覧無料。申し込み不要。

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