
焙煎(ばいせん)したてのコーヒーをハンドドリップで提供するカフェ「LIGARE COFFEE(リガーレコーヒー)」(江戸川区中央2)が7月7日、同潤会通りニコニコ商店街にオープンした。リガーレ東京が手掛ける。
同店で提供するコーヒーは全て、徒歩1分ほどの場所にある就労支援B型珈琲焙煎作業所「SRM江戸川」の豆を使う。一粒ずつ手作業で選別して余計な雑味や苦みを取り除き、焙煎されたばかりのコーヒー豆を一杯ずつハンドドリップでいれて提供している。
看板メニューの「スペシャルティコーヒー」は、ブラジル産セラード豆を100%使用。「チョコレートのような甘みを感じる一杯は、ブラックコーヒーが苦手でも楽しめる」という。セラード豆を使ったエスプレッソをトニックウオーターで割った「エスプレッソ・トニック」は、「豆の香りにさっぱりとした酸味が加わり、最後に甘みが来るのが特徴」だという。
同店スタッフの権正直樹さん・春佳さんは「地元密着型の商店街で、非日常の味を体験してほしい。年配の方から高校生まで、地元の人がフラッと立ち寄り、愛され続けるカフェにしていければ」と意気込む。
営業時間は10時~16時30分。土曜・日曜祝休。