
2024年12月に設立された江戸川区の一輪車クラブ「JETS(ジェッツ)」が5月18日、足立区内で行われた「第19回東京一輪車演技大会」のビギナーグループ部門で優勝を果たした。
優勝したチーム「みにょん(フランス語でかわいいの意)」の演技
同大会には全16チーム、総勢286人が出場(人数は一輪車台数に基づく推定)。同チームからはグループ名「みにょん」(フランス語で「かわいい」の意)として6人が出場し、演目「スターラブレーション」で頂点に立った。
メンバーは、入賞経験のある小4の選手2人を含む江戸川小学校の鈴木柚さん、小嶋芹さん、今泉心羽さんの3人と、一輪車歴半年未満の初心者3人を含む下鎌田東小学校の田口陽菜さん、青木咲知さん、宇都宮結さんの3人。両校は2028年度に統合を予定する。
同チームは2024年の東京大会で初出場3位を記録しており、今回が2度目の挑戦。大会には「最後まで笑顔で楽しく」をテーマに臨み、息の合った演技を披露した。演技終了後、メンバーは「緊張したけど楽しかった」と声をそろえ、表彰式では代表の鈴木さんが「優勝できると思っていなかったのでびっくりした。表彰状をもらえてすごくうれしかった」と話した。