「江戸川ライジング」を主宰する団体「リトルロックスプロモーション」が9月28日、「えどがわ子どもチャリティー・江戸川ライジング9」を東部フレンドホール(江戸川区瑞江2)で開く。大日本プロレス(横浜市都筑区)が手がける興業の一つで、代表を吉田純人さんが務める。同イベントは今年9回目で、チャリティー企画を始めたのは2019年。
「世界に羽ばたく江戸川の子どもたちを応援する」ことを目的に立ち上げた同イベントは、売り上げの一部を同区に寄付している。2023年には吉田さんをはじめ、出場した青木優也選手、レフェリーを務めた武田浩紀さんらが区役所を訪ね、斉藤猛区長より感謝状を受け取った。寄付金は、区内在住の中高生を海外に派遣する「青少年の翼」事業に役立てられている。
主宰の吉田さんは「2016(平成28)年から毎年続けてきているが、コロナ禍は大変だった。感染リスクを避けるために船堀の大きなホールを借りて動員数を減らすなど、工夫しながら続けてきた。どんな状況でも続けることに意味と強さがある」と話す。「リトルロックスの名は、所属していた社会人草野球チームから取った。自分たち大人が真剣に楽しんでいる姿を子どもたちに見せることで希望を与えたい」とも。
16時開場、17時開始。料金は席によって異なる。当日に限り、保護者同伴小学生以下は500円(保護者は自由席の購入が必要)。要事前申し込み。