2023年に設立70周年を迎えた江戸川区保護司会が8月24日、タワーホール船堀(江戸川区船堀4)大ホールで「第74回社会を明るくする運動・区民の集い」を開く。昨年行われた同イベントには、延べ500人以上が来場した。
同イベントのプログラムは、江戸川区立瑞江第三中学校吹奏楽部による演奏、中学校標語コンクール入選者の表彰式、落語家・笑福亭鉄瓶さんによる元保護司の中澤照子さんをモデルに作られたノンフィクション落語「華麗なる保護司さん」の上演など。
保護司とは、罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間ボランティア。保護司の活動を知ってもらい、見守りの目を増やすための活動の一つが「区民の集い」。
江戸川区保護司会の髙濱広記会長は「社会を明るくする運動の一環として始まった区民の集いも今年で34回目。「犯罪や非行を防止し立ち直りを支える地域の力」を合言葉に、全ての人を対象としたイベント内容になっている。保護司の活動を知ってもらうことで、更生支援への理解が進み、地域の見守りの目が増えると考えている。これからもさまざまな場面を通して、人々の心に働きかけていきたい」と話す。
12時30分開場、13時開演。入場無料。