「小岩あさがお市」が7月14日、小岩駅南口周辺で開かれる。1989(平成元)年に始まった同イベントは今年で35回目。10の商店街から成る「JR小岩駅南口商店街サマーセール実行委員会」が主催する。
商店街を歩いて回る「七福神スタンプラリー」や、エイサー、サンバ、和太鼓などの演奏、早稲田大学によるちんどん屋の出し物も予定。朝顔は早朝7時30分より販売。購入客先着300人に江戸川区内銭湯入浴券を配布予定。
南小岩に隣接する江戸川区鹿骨地域は、古くから朝顔をはじめとする鉢の生産が盛んなエリア。これらの地場産業を盛り上げる目的で、同イベントを立ち上げ継承してきたという。
小岩駅前通り美観商店街実行委員長の中川武久さんは「地元の生産者のために協力したいという思いからスタートした。朝顔はもちろん、南口の商店街のことも多くの方に知っていただき楽しんでほしい」と呼びかける。「10の商店街が協力して出店しているので、店側も、お客さまにも楽しんでもらえたら」とも。