「西小岩まつり」が5月26日、江戸川区西小岩公園と西小岩コミュニティ会館(江戸川区西小岩4)周辺を会場に開催された。
最高気温26度の当日は40の模擬店が出店し、3万8000人(江戸川区発表)の来場者でにぎわった。今回のテーマは「花と緑あふれるふれあいのまち西小岩」。西小岩地区10町会・自治会の住民が協力し合い、地域コミュニティーの育成を図った。
11時20分には、近隣小学校の児童らから成る音楽隊が周辺をパレード。金管楽器をはじめとする鼓笛の音が晴天の空に鳴り響き、多くの人が歓声や拍手で見守った。園内に設けたステージでは12団体が踊りや演奏を披露。模擬店には行列ができ、親子連れが多く見られた。「江戸川区おまつりキャラクター」のハッピィちゃんも登場し、記念撮影や握手をする人の姿も。式典には斉藤猛江戸川区長をはじめ、区議会議員、官公署長、西小岩地区学校長も来賓として出席した。
実行委員で小岩北口町会副会長の植草誠さんは「晴天にも恵まれ、多くの方に来場いただき素晴らしいまつりになった。今後も地域の方々と一緒に、住みよい街・小岩を守っていければ。夏にも各自治会で夏祭りや盆踊りを開催するの楽しんでもらえたら」と話す。