今回で20回目を迎える「全国バスマップサミット」が2月3日、江戸川区総合文化センター(江戸川区中央4)で行われる。
主催は実行委員会で、これまで乗り合いバスを中心とした公共交通の利用促進を図り、地域社会のモビリティーを確保するため全国各地で議論を重ねてきてきた。
江戸川区は、都内でも鉄道整備が比較的遅かったこと、鉄道が全て東西方向に走っていることから区内の南北交通をバス交通に頼っている。これらが有効に機能していることで、利便性の高い交通サービスが提供されているという。
当日は、地域にとって公共交通サービスの根幹となる収益性の高い幹線路線を確保することの重要性について考えるシンポジウムや展示、懇親会も予定する。
開催時間は、ポスターとバスマップの展示=11時~16時、シンポジウムと全国バスマップサミット20回記念セレモニー(参加無料、要事前申し込み)=13時~、懇親会(参加費5,000円、要事前申し込み)=17時~。