しのざき文化プラザ(江戸川区篠崎町7)で開催中のイベント「発進!『えど鉄』プレイランド」が、12月23日に始まって20日間で来場者2万人を突破した。
同施設は2008(平成20)年、伝統工芸、地域産業、歴史や文化について理解を深め、多目的に利用できる文化複合施設として開館。さまざまなテーマの企画展示を年数回開いており、今回で48回目。
会場では、明治時代から現代にかけての江戸川区の発展を、駅や車両、鉄道路線の発達を中心に写真やイラストで分かりやすく展示。「電車でGO!PLUG&PLAY」体験ブース、模型と連動して動くプロジェクションマッピング、岩倉高校鉄道模型部が制作したジオラマの展示、クイズとスタンプラリーなど、楽しみながら体験できるコーナーも設けている。
同館統括責任者の梅津秀彦さんは「会場には線路模型をつなげると、今昔の街の発展が映し出されるプロジェクションマッピングも用意している。鉄道やインフラの発展を通して、江戸川区の街がどのように発展してきたのかを楽しく学んでいただけたら」と話す。
開催時間は9時~21時30分。入場無料。併設の伝統工芸カフェ「アルティザン」では企画展示コラボメニュー「鉄道車両ケーキセット(980円)」を提供している。4月7日まで。