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江戸川の障害児・者支援NPO、フットサル「リガーレヴィア葛飾」と交流

写真提供=株式会社リガーレ東京

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 スポーツを通し障害者と健常者が共に成長できる社会の実現を目指すNPO法人「TRACOS(トラッソス)」(江戸川区中央4)が8月30日、F2リーグに所属するフットサルクラブ「リガーレヴィア葛飾」トップチームとの交流会を江戸川総合体育館(松本1)で開いた。

江戸川区総合体育館で開かれた交流会の様子

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 同NPOは、知的障害児・者を中心とするサッカーなど各種スポーツクラブの運営事業などを行い、日頃からボールパーソンとしてサッカー活動を支えている。

 冒頭はトップチームとサテライト・U-18チームによる公開トレーニングマッチ。間近で繰り広げられる迫力あるプレーに、観客席からは大きな拍手と声援が送られた。選手たちは応援を力に変え、日頃の成果を披露した。

 続いてトップチームとトラッソスによる混合戦。4チームに分かれ、自己紹介やオリジナルのゴールパフォーマンスで打ち解けると、レベルの高い攻防に会場は盛り上がりを見せた。選手のアシストからトラッソスがゴールを決める場面もあり、華麗なパスワークやループシュートが観客を魅了した。ゴール後には「Choo Choo TRAIN」やゲームキャラクターのパフォーマンスで笑いが起きた場面も見られた。

 交流会の締めくくりはトラッソスのチームとトップチームによるスペシャルマッチ。両コートで白熱した攻防が続き、トラッソスが勝利する試合もあった。最後はプレゼント交換と記念撮影。「ずっと応援します」と書かれた手作りボードに、選手たちは胸を熱くした。

 リガーレヴィア葛飾は「スポーツが持つ力と、人と人をつなぐ喜びを改めて実感した。今後も交流を大切にし、地域と共にフットサルを盛り上げたい」と話した。

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