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葛西臨海水族園で企画展 東京の国境離島「沖ノ鳥島・南鳥島」を知る

写真提供=東京都総務局

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 葛西臨海水族園(江戸川区臨海町6)で12月14日、日本最南端の沖ノ鳥島と最東端の南鳥島周辺の海を知るイベント「ホエールくんと大冒険!サンゴが育むみんなの島~東京都 沖ノ鳥島・南鳥島~」が始まる。

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 日本国内には、周囲が100メートル以上ある島だけで1万4000以上あり、国境離島と呼ばれる日本をかたちづくる島は約500。そのうち、最南端の沖ノ鳥島と最東端の南鳥島は東京都小笠原村に属する無人島で、サンゴに囲まれクジラが多くすむ豊かな海域として知られている。沖ノ鳥島と南鳥島が有する排他的経済水域はそれぞれ約42万平方キロメートル、約43万平方キロメートルで、いずれも国土面積(約38万平方キロメートル)を上回る広さがある。

 期間中、「沖ノ鳥島・南鳥島の現在と未来」をテーマにしたプロジェクションマッピングや園内5カ所を巡るデジタルクイズラリーを開催。23日・24日限定で、沖ノ鳥島・南鳥島の様子を360度映像体験できるVR体験会も行う。

 開園時間は9時30分~17時。水曜と年末年始(12月29日~1月1日)休園。入園料は、一般=700円、中学生=250円ほか。12月26日まで。

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