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インド人在留人口国内1位の江戸川で「えどイン・フェス」 多文化共生掲げ

地域力と多文化共生を掲げたえどイン・フェス

地域力と多文化共生を掲げたえどイン・フェス

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 国内で最もインド人の人口が多い江戸川区の新田6号公園(江戸川区西葛西)で12月10日、地域力発信と多文化共生をテーマにイベント「えどイン・フェス」が開催される。

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 東京都の在留インド人は1万7004人(2023年時点)で全国1位。そのうち3割にあたる約5,100人が江戸川区内で暮らす。中でも西葛西周辺にはインド人村があり特にインド人が集中し、独自のコミュニティーを形成していることから企画の中に「共生」を盛り込んだ。中でも西葛西周辺にはインド人村があり特にインド人が集中し、独自のコミュニティーを形成していることから企画の中に「共生」を盛り込んだ。

 会場となる同園を含む総合レクリエーション公園の指定管理を受託している日比谷アメニスが主催した今年8月のパークミーティングに参加したメンバーで実行委員会を設立した。

 葛西エリアなどでフリーマーケットを開催するASOBO会の佐藤博之さん、キッチンカー10台を束ねる江戸川区移動販売団体代表の遠藤美智子さん、会長・間野直也さんら実行委員会メンバーが主体となって出店者を募った。

 当日は、愛国学園短期大学が「えどがわメティレシピ」を配布するほか、えどがわメティ普及会がインド方面の葉物野菜「メティ」を販売。フードロス食材を使った三色丼を販売する「いっぴん食堂」など物販店、「らうめんなな」などキッチンカー合わせて20店舗が出店する。

 フリーマーケット60店舗、ステージ演目には10団体が出演予定し、4000人の来場を見込む。開催時間10時~16時。雨天の場合、2024年1月28日に延期する。

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