
江戸川区葛西の鍋として江戸川区移動販売団体が考案した「拍手喝菜!!葛西鍋」が3月29日、「スピアーズえどりくフィールド」(江戸川区清新町2)のフードエリアで開くイベント「えどりくで鍋パ」内で初めて販売される。
同団体が主催する「えどりくで鍋パ」は冬季限定の鍋料理の店が多数出店するフードイベントで、クボタスピアーズ船橋・東京ベイのホストゲーム日にフィールド内で同時開催。
「葛西鍋」は、しょうゆベースに江戸川区名産の小松菜や金魚の形をした麩(ふ)が入るのが特徴で、400円で販売する。
同区移動販売団体代表で、小松菜を使ったラーメンをキッチンカーで販売している「らうめんなな」の遠藤美智子さんは「ずっと葛西のご当地鍋を作りたいと考えている中、毎年3月に余ってしまう小松菜を生かせる鍋を考案した。味も葛西で昔から親しまれてきた雑煮のだしをイメージした。ぜひ多くの人に食べてもらいたい」と話す。
当日は「葛西鍋」のほか、豆乳坦々鍋や韓国チゲ鍋、台湾風おでん鍋など、さまざまな鍋料理店が並ぶ。同会場ではチームグッズ販売やASOBO会主催のフリーマーケット「えどスピフリマ」をはじめ、SDGsブースなども出店予定。
販売時間は10時~16時。売り切れ次第終了。えどスピフリマは雨天の場合中止。