江戸川区立松江図書館(江戸川区松江2)併設の松江区民プラザで11月3日、「職人しょうゆ」を運営する高橋万太郎さんを講師に迎え、しょうゆ講座「くらべてわかる!しょうゆのひみつ」が開催された。
さまざまなしょうゆの味見や味比べをしながら、しょうゆの種類、色や素材の違い、作り方などの基礎知識を学ぶことができる同講座。どのしょうゆがどのような料理と合うのかというポイントや、合わせ方などを学ぶことができるという。
全国各地の400以上のしょうゆ蔵を訪問し、セレクトした蔵元仕込みのしょうゆを100ミリリットルサイズの小瓶で販売し、約100種類のしょうゆを取り扱う「職人しょうゆ」を運営する高橋さんは「1種類のみを使うのではなく、皆さんにはぜひ、いろいろなしょうゆを比べていただきたい。しょうゆの素材を知り、食材によって、しょうゆを変えてみたり、味を比べたりして、よりおいしく、より楽しく、しょうゆに親しんでほしい」と話す。
講座を企画した同館の恩田麻子さんは「2年前に起案した講座だったが、当時はコロナ禍で開けず、今回、2年越しで開催できて良かった。自分がやりたいと思っていた講座だったので実現できてうれしい」と話す。