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「魔法の文学館」が開館1周年 「魔女の宅急便」新企画展やイベントも

開館1周年を迎える 魔法の文学館 (写真提供=魔法の文学館)

開館1周年を迎える 魔法の文学館 (写真提供=魔法の文学館)

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 北小岩出身の作家、角野栄子さんの著作や推薦図書を配架する「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」(江戸川区南葛西7)が11月3日で1周年を迎える。

「カフェ・キキ」で企画展と連動した「JIJIカレー」

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 1周年を記念して、「アニバーサリーキャンペーン」を実施。著書「魔女の宅急便」に登場する「キキ」の相棒を主人公とする新企画展「くろねこJIJI」は11月3日~2025年4月7日に開催。体験型の連動イベント「Catch The Cats!」も行う。併設の「カフェ・キキ」では、企画展にちなんだ連動メニュー「JIJIカレー」を提供する。

 同日から、全来館者向けに「1周年記念オリジナルステッカー」を、児童・生徒ら向けに読んだ本を記録できる「小学生~高校生限定オリジナル読書手帳」を、それぞれ配布予定。ミュージアムショップでは、角野さんの長女であるくぼしまりおさんが新発表するアパレルブランド「EIKOFUL」の新商品などを並べる予定。あえて細かな図書分類をしていないという同館は、子どもたちが自由に本を選び、好きな場所で読書を楽しめる空間にしている。

 1周年を迎えるに当たり、角野栄子さんは「魔法の文学館は1歳になった。たくさんの人に来ていただき、楽しんでいただいて当館も大喜び。これからもこの場所で、心ワクワク、楽しい時間を過ごしてもらえたら。イベントもたくさん計画中なので、ぜひ遊びに来てほしい。 「本をひらけばたのしい世界!」で待っている」と呼びかける。

開館時間は 9時30分~17時30分(最終入館は16時30分)。休館日は火曜と年末年始(12月29日~1月3日、火曜が祝日の場合は開館し、翌水曜休館)。入館料は、一般(15歳以上)=700円、子ども(4歳~中学生)=300円。

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