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上小岩天祖神社例大祭 少年野球チームや子どもたちの声も高らかに

子どもみこしを担ぐ六中こども会・六中ファルコンズの子どもたち(写真提供=六中子ども会)

子どもみこしを担ぐ六中こども会・六中ファルコンズの子どもたち(写真提供=六中子ども会)

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 上小岩天祖神社(江戸川区北小岩6)で10月4日・5日の2日間、例大祭が開かれた。

上小岩天祖神社へ宮入するみこし

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 同神社は旧上小岩村の鎮守で、六東自治会、六中自治会などの自治会が例大祭や、元旦祭や夏祭りなどを催している。境内には、北小岩周辺が舞台となった「ルドルフとイッパイアッテナ」の作者である斉藤洋さんの旧自宅跡も残される。

 4日は宵宮ぢょうちんみこしが巡行。自治会、地元商店、住民など多くの人々が雨上がりの夕方の町を盛り上げて回った。5日は9時から子どもみこし・曳き太鼓が巡行。おはやしを先頭に、少年野球チームの「六中ファルコンズ」「レッドシャークス」の選手らと地域の子どもたちが元気な声を秋空に響かせた。同神社には197人、六中自治会には150人の子どもたちが集まり、北小岩の街を練り歩いた。

 12時から大祭神社みこしが渡御。各自治会が夕方まで巡行し、街は熱気に包まれた。

 六中子ども会から参加した児童は「例大祭に参加した六中ファルコンズの選手全員がみこしを担いだ。思っていたより重く、肩にはタオルを充て、みんな一生懸命巡行した。初めて参加した子どももいて、貴重な思い出になった」と話す。

 六東自治会から参加した地元の児童は「初めてのみこしは重かったが、とても楽しかった。野球チームの声が大きく、祭りを盛り上げてくれた。いつも行く銭湯や、知っている店の前もみこしで通ると違う景色に見えて面白かった、また参加したい」と振り返る。

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