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東小松川の子ども食堂「ごえん」、誰でも参加できる食のイベント開催へ

子ども食堂「ごえん」のボランティアスタッフの皆さん。中央のコック帽が代表の中山シェフ。衛生面への配慮はもちろん、
来訪されたみなさんに喜んでもらえることを大切にしているという(写真提供=ごえん)

子ども食堂「ごえん」のボランティアスタッフの皆さん。中央のコック帽が代表の中山シェフ。衛生面への配慮はもちろん、 来訪されたみなさんに喜んでもらえることを大切にしているという(写真提供=ごえん)

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 東小松川の地域交流拠点子ども食堂「ごえん」(江戸川区東小松川2)が9月7日、誰でも無料で参加できる子ども食堂を開く。場所は東小松川二丁目会館(東小松川2)。

子ども食堂「ごえん」のメニュー

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 同食堂は東小松川を拠点に、地域の子どもたちと住民をつなぐ無償の食事提供イベントを毎月開催。「孤食・孤独」問題の解決や、地域コミュニティーの活性化を目指している。

 運営するのは、ライフケアデンタルオフィス院長で歯科医の中山俊太郎さん。学生の頃から友人に手料理を振る舞うのが好きで、地元への貢献と料理の特技を生かしたいという思いで活動をスタート。「ごえん」は、2023年に「コロナ禍を経て、地域の元気を取り戻したい」という思いから始めたという。

 中山さんは「食を通じて人と人をつなぐ・誰もが孤独を感じず安心して食事ができる」ことを目指して活動している。『ごえん』の名前には『ご縁』の意味を込め、訪れる人々の心と体を満たし、地域のつながりを深めることを願っている」と話す。

 「夏の開催時は流しそうめんやかき氷など夏らしいメニューも登場した。9月も季節感も意識しながら、皆さんが楽しめるメニューを提供する。毎月変わるメニューを楽しみにしてくださる方も多く、老若男女問わず多くの人が笑顔でつながる場として地域交流の活性化を応援したい。子どもたちがおなかいっぱい安心して食べられる場所を提供するとともに、世代を超えた交流の機会を創出できれば。ぜひ参加してほしい」と呼びかける。

 開催時間は12時~14時。参加無料。60食がなくなり次第終了。地域の子どもたちを中心に、年齢や性別を問わず誰でも参加できる。

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