
東京消防庁が主催する「第74回はたらく消防の写生会」が都内各地で開かれ、小岩消防署管内では19校、1799人の児童が参加した。同署管内で入選した120作品(優秀賞36作品、入選84作品)が現在、しのざき文化プラザ(江戸川区篠崎町7)、シャポー小岩(南小岩7)の電子掲示板、同署ホームページで展示されている。
優秀賞は、しのざき文化プラザ3階の「しのプラ交流ラウンジ」で8月14日まで、入選と優秀賞は小岩シャポー千葉側H出入り口で8月31日まで、ホームページの掲載は12月26日まで行う。
同展示に合わせて8月13日、しのざき文化プラザに「消防広報ブース」を開設。ミニ防火布着装体験やAED装置を用いた応急救護訓練、「ちびっこ消防隊写真会」などを行う。
入選作品は、大きな消防ポンプ車を細部まで描いたものや、消防隊員の姿を描いたものなど、色鮮やかで迫力のある作品が並んだ。
シャポー小岩の電子掲示板でカメラを構えていた親子は「子どもの作品が入選したので見に来た。デジタルで次々と作品が映し出されるのが革新的ですごい」と話す。
篠崎まで優秀賞作品を見に来たという小学生の男児は「優秀賞がもらえてうれしい。緊急車両が大好きで小さい頃からずっと描いていた。ほかにも上手な絵がたくさんあって、すごいなと思った」と話していた。
しのざき文化プラザの展示時間は9時~21時30分。消防広報ブースは9時~11時30分。入場無料。