
女子プロレスラーのrhythm(リズム)選手が主催する観戦無料のプロレス大会「Belle Epoque(ベル・エポック)」が4月25日、タワーホール船堀(江戸川区船堀7)大ホールで開かれる。rhythm選手にとって地元開催は2回目。今回は「プロレスを知らない人に楽しんでもらいたい」との思いを込め、全7試合を企画した。
rhythm選手は、プロレス団体JTOに所属。前回2024年8月に同会場の小ホールで、自身のデビュー5周年記念興行を開催。200人以上の観客を集め、満員御礼で幕を閉じた。これまでの大会では、病弱だった自身の過去を踏まえ「体が弱くても夢はかなえられる」というメッセージを発信してきたが、今回は「プロレスをまだ知らない人々にも知ってもらい楽しんでもらうこと」「誰もが笑顔になれる『面白い』プロレス」をテーマに掲げる。
「プロレスは、知って、見て、体感して初めて、その魅力が分かる」と話すrhythm選手。大会では、コミカルな試合から本格的な技術戦まで、異なるスタイルの選手が登場。会場ならではの臨場感を楽しめるよう、観客には応援やブーイングなど、積極的な参加を呼びかける。
「かつて私がプロレスから夢や勇気をもらったように、今度は私たちが届ける番。さまざまな『面白い』を届けるので、会場ならではの一体感も楽しんでもらえたら」と観戦を呼びかける。
試合開始は18時(受け付けは17時から)。