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東京23FC選手らが「クリーン大作戦」 児童らと区内5カ所でごみ拾い

初の試みとなった5拠点清掃。篠崎駅エリアでは、らいおんはーとが運営する365日体験型子ども食堂「NUKUNUKU」の児童らが参加。清掃活動後に、谷河内一丁目広場でミニ試合などのサッカー遊びを楽しんだ。

初の試みとなった5拠点清掃。篠崎駅エリアでは、らいおんはーとが運営する365日体験型子ども食堂「NUKUNUKU」の児童らが参加。清掃活動後に、谷河内一丁目広場でミニ試合などのサッカー遊びを楽しんだ。

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 サッカーの関東社会人1部リーグの「東京23FC」が2月23日、江戸川区内で「23江戸川クリーン大作戦」を実施した。同チームは毎月23日を「東京23FCクリーンプロジェクトの日」とし、選手らがサポーターやスポンサー企業と協力してまちの清掃活動を行っている。

篠崎駅南口周辺のごみ拾いをする「東京23FC」選手らと参加した児童

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 141回目となる今回は初めてエリアを拡大。西葛西駅北口、葛西駅地下鉄博物館口、一之江駅、葛西臨海公園駅、篠崎駅の5カ所で選手ら26人がごみ拾いを行った。篠崎駅エリアでは、らいおんはーとが運営する365日体験型子ども食堂「NUKUNUKU」に通う児童らが参加し、ごみ拾い終了後には谷河内一丁目広場で選手らと一緒に、ミニ試合やシュートの練習などサッカー遊びも楽しんだ。

 篠崎エリアには河田壮平さん、市川聖也さん、本村武揚さん、村上宗太郎さん、斎藤光さんら5人の選手が参加し、サッカー遊びの後に同子ども食堂で一緒に昼食を取った。弁当専門店「Tokyo Bento Labo」(篠崎7)は、昼食用に温めた「江戸川三色丼」30個を提供した。

 篠崎出身の選手、河田さんは「この地域で生まれ育ち、谷河内一丁目公園で自主練もしていた。こうして選手として地域貢献が出来るのは感慨深い。子どもたちにとって、夢を与えられる選手でありたい。普段の仕事は教育関係で、子どもたちへの意識を高く持っている。地域の人々と触れ合い、教えられることは教えながら、『あんな風になりたい』と目指す選手のような存在になっていけたら」と話す。

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