江戸川区とウメザワ(江戸川区東小岩1)が開発した「SDGsアプリeito」のキャラクターコンテストの1次審査会が12月5日、同社で開かれた。
同アプリは、人と地域をSDGsでつなごうと、介護事業や教育事業を行う同社が、江戸川区と共同で2023年に開発したもの。マイバック持参やボランティアに参加するなど、日々のSDGsの行動をするとポイントをためることができる。
今回のコンテストは同アプリ上の地域のキャラクターを募集するもので、たまったポイントと交換して自分のアプリに表示させることができるようになる。3回目となる今回は、小中学生から83作品の応募があった。審査会では同コンテストの事務局職員、区職員、デザイナーなどが選考に当たり、「江戸川区でないと思いつかない」「ネーミングがいい」「今までにないタイプ。ストーリーも優しい」など、子どもならではの発想に感嘆する声が聞かれた。
2次審査は12月2日~25日に行い、タワーホール船堀(船堀4)での一般投票、区内各イベントでの投票、ネット投票で5作品を選ぶ。最終決定したキャラクターは2026年1月に発表、5月頃にアプリで実装される予定。
eito運営事務局の小暮恵子さんは「このアプリは、日々の活動や健康などをSDGsにつなげるこの先の大きな一歩になる。ぜひ投票に参加してほしい」と呼びかける。